レンズのメンテナンス、何を使っていますか?
ブロワーでチリやホコリを飛ばして、
クリーニングクロスで拭くという方もいるかもしれませんが、
今回は私が実際に使っているおすすめの道具を紹介します。
それはレンズペンです。
「クロスで十分だし、レンズペンはいらないんじゃないの?」
私も以前はそう思っていました。
でも一度使うと、
もうレンズペン無しに戻ることはできなくなりました。
この記事ではレンズペンの種類や使い方、
そして私が2年使っているおすすめの商品について
お伝えしていきます!
そもそもレンズペンとは?
この記事をご覧の方の中には
そもそもレンズペンって何?という方もいるかもしれませんので
簡単に紹介したいと思います。
レンズペンは上の写真のように
ペンのような形をしていて
先端が革製のクリーナーになっています。
なお反対側はブラシになっていて
レンズ面についたゴミなどを落とすことができます。
レンズにゴミが付いたまま
レンズペンを使うと傷がついてしまうので
作業前にこちらのブラシで落とすことができます。
私はブロワーを使った方がホコリがよく落ちるので
ブラシはあまり使っていません。
レンズペンの種類について
私はHAKUBA(ハクバ)というメーカーの
レンズペン3シリーズを使っていますが
以下の5種類から選ぶことができます。
レンズペン
先端のクリーナー部が曲面になっていて
曲面であるレンズにフィットするようになっています。
レンズペン フィルタークリア
通常のレンズペンは先端が曲面ですが
こちらはレンズフィルターをクリーニングするために
先端が平面になっています。
私が使っているのはこちらです。
レンズフィルター用とされていますが
私はフィルターはもちろん
レンズ面もこれでクリーニングしています。
レンズは曲面ですが綺麗になりますよ。
レンズペン デジクリア
これまでの2本は
クリーナー部が円形でしたが
こちらは三角形になっています。
それによって窪んだ液晶面の角など
円形では届かない場所を綺麗にできます。
レンズペン ミニプロ
コンパクトデジカメや
アクションカメラなどの
小さなレンズ面をクリーニングするために
通常版のレンズペンと同じ形状で
面積が小さくなっています。
レンズペン マイクロプロ
こちらはフィルタープロと同じ形状で
面積が小さくなっています。
それによりカメラのファインダー部など
狭い場所に届くようになっています。
以上がレンズペン5種ですが
「レンズをクリーニングする」という目的で考えると
レンズもフィルターも綺麗にできる
レンズペン フィルタークリアがおすすめです。
私も2年使っていますが大活躍しています。
レンズペンの使い方
レンズペンの使い方ですが
メーカーのHAKUBAさんが
とても分かりやすい動画を出されていたので
そちらをご紹介します。
動画ではブロワーの後に
ブラシを使っていますが
私はブロワーのみでホコリを落としています。
今のところ傷などのトラブルはありません。
レンズペンの寿命
レンズペンのクリーナー部には寿命があり
交換できるようになっています。
寿命については正確には分かりませんが
私は2年間使って、一度も交換していません。
用途としては普段の外出や旅行で使う程度です。
また購入時に予備が1点同梱されているので
それと合わせると3年以上は持つのではと思います。
レンズペンの弱点
最後に私が感じている
レンズペンの弱点をお伝えします。
レンズペンは
通常サイズでもクリーナ部が細く小さいので
力を込めて拭くことができません。
そのため、ちょっとした指紋や
油汚れのクリーニングには強いのですが
ひどい汚れは取れない場合があります。
日常でそういう汚れが付くことは
ほとんどないと思いますが
レンズペンでサッと拭いて取れない場合は
無理してやろうとせずに
以下のようなクリーニングペーパーを
使うことがおすすめです。
さいごに
今回はレンズペンの種類や
使い方についてお伝えしました。
日常のレンズメンテナンスには
簡単に綺麗になるのでとてもおすすめです。
サイズも小さいので
旅行などにレンズペンだけ持っていくといった
活用方法も良いと思います。
最後に私が2年以上使っているレンズペンを
再度紹介しておきます。
それでは!