広告 カメラの基礎

カメラを始めるときに必要なものを紹介!メンテナンスや保管についても

カメラに必要な道具

一眼レフやミラーレスを初めて買うとき、カメラ以外に必要なものがないのか気になりますよね。

この記事ではカメラを始めるときに必要なもの、持っておいた方が良いものをご紹介します。

どの製品もカメラ歴5年のKazuが使っている(いた)ものです。

記録メディア

SDカード

SDカードやmicroSDカードといった、カメラで撮影したデータを記録するメディアです。

カメラ初心者の方が購入するカメラはSDカードまたはmicroSDカード対応のものがほとんどだと思いますので、ここではそれらについて解説します。


カードには16GB、32GB、64GB・・・といったように容量の違いがパッと目につきますが、実は容量以外にも違いがあります。

それは転送速度(読み込み/書き込み)です。

カード上にスピードクラス、UHSスピードクラス、ビデオスピードクラスといったもので示されていますが、混在しているので私でも分かりづらく感じます。

なのでここでは詳しい解説は置いておいて「とりあえずこれ使っておけば大丈夫」というオススメのカードをご紹介します。

安定のSanDisk製、転送速度も充分です。

64GBあれば写真撮影に加えて、フルHDでの動作撮影でも活躍すると思います。


4K動画撮影をする場合は、このくらいの容量と転送速度があった方が安心かもしれません。


レンズプロテクター

レンズプロテクター

レンズプロテクターとは、レンズの前面に取り付けることでレンズを保護するものです。

記録メディアと違い必ず買わなければいけないものではありませんが、レンズプロテクターがあるのとないのでは、持ち運ぶ時や撮影する時の安心感が全く違います。

私は持っている全てのレンズに取り付けていて、新しいレンズを買うときに同時に購入しています。


レンズプロテクターを付けると画質が劣化するから付けないという声がありますが、私はそれを上回るメリットがあると思うので付けています。

厳密には劣化しているとは思いますが、カフェのメニュー写真を撮らせてもらったりなど、実際の撮影で困ったことはありません。


なおレンズプロテクターには画質低下を最小限にするという1万円を超える高額なものもありますが、私はいつも以下を使っています。

レンズフィルターにはサイズがあり、レンズに合ったものを購入してください。

フィルターサイズは多くの場合レンズの前面に「φ58mm」といった表記があります(この場合はフィルター径58mm)。

メンテナンス用品

ここまでは撮影時に使うものでしたが、ここではカメラのメンテナンス(クリーニング)に関する製品を紹介します。

クリーニングクロス

カメラやレンズの外面はもちろん、レンズ部分もこれでクリーニングできます。

クロスへの埃などの付着を考えると、レンズ部分専用とそれ以外用で2枚あるといいと思います。

レンズ以外用は安いもので良いと思いますが、レンズ用は傷が心配なので私は以下のものを使っています。

ブロワー

カメラやレンズに付いた埃を風で飛ばすための道具です。

レンズ面をクリーニングする場合は、クロスで拭く前にブロワーを使って埃を落としておくと安心です。

サイズが大きい方が吹き飛ばす力も強いのですが、大きく重いので持ち運びには難があります。

旅行などに持っていくことがある場合は、以下のようなあまり大きすぎないものがオススメです。

レンズペン

カメラ初心者の方は聞いたことがないと思いますが、レンズ面やレンズプロテクターをクリーニングできる、1本あるととても便利な道具です。

ちょっとした汚れであれば、レンズペンのみで解決できます。

消耗品ではあるので、クロスやブロワーとうまく組み合わせて使うのが良いと思います。


以下の記事でレンズペンの種類や使い方について紹介しています。

レンズのメンテナンス
参考記事レンズペンはいらない?使い方やハクバのおすすめについて

レンズのメンテナンス、何を使っていますか? ブロワーでチリやホコリを飛ばして、 クリーニングクロスで拭くという方もいるかもしれませんが、 今回は私が実際に使っているおすすめの道具を紹介します。 それは ...

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クリーニングシート

クロスやレンズペンで落ちない強い汚れの場合はクリーニングシートを使います。

以下の製品はシート1つ1つが小分けになっていて、残ったものが乾燥することがなく、また持ち運びにも便利なので、私はずっと愛用しています。

ドライボックス(保管用品)

カメラは精密機器であるため、保管方法も気をつけた方がいいです。

湿気を嫌い、レンズにカビが発生することもあります。

カビは写真には影響ないことがほとんどですが、撮影のモチベーションが下がったり、買取価格が下がったりと、良いことないです。

私はドライボックスと除湿剤を使って保管していますが、保管方法の解説だけでも長くなってしまったので以下の記事にまとめました。

防湿庫とドライボックス
参考記事カメラの保管方法はドライボックスで湿度対策!防湿庫はいらない?

カメラはどうやって保管するのがいいの? 初めてカメラを買った初心者の方は まずこれが困るんじゃないでしょうか。 高価な製品ですので できれば長持ちさせたいですよね。 この記事では自宅での カメラの保管 ...

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さいごに

この記事ではカメラ購入に合わせてあった方が良いものについて紹介しました。

本当は三脚やPeakDesignのストラップなども入れたかったのですが、最低限、絶対にあった方が良いと個人的に思うものだけ載せています。

この記事がこれからカメラを始める方の参考になれば幸いです。


それでは!

  • この記事を書いた人
Kazu

Kazu

オンラインカメラショップ店長|写真撮影|動画制作|ホームページ制作|福岡県在住|40歳|既婚、子供2人(3歳、1歳)|35都道府県訪問|美味しいものを食べていれば幸せ

「旅」と「カメラ」をテーマに実体験を元にした記事を書いてます

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